画像はYouTube首相官邸チャンネル スクリーンショット

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政府は4月1日午前、「平成」に代わる新元号が「令和」に決定したと発表した。

菅義偉官房長官は、1日11時30分ごろから開いた記者会見で、新元号となる「令和」の墨書を掲示。正午ごろからは安倍晋三首相が記者会見を開き、新元号に込められた意義や思いを談話として発表する。

新元号の選定にあたっては、1日9時30分ごろから複数の原案を「元号に関する懇談会」で意見聴取。懇親会のメンバーは、京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏、作家の林真理子氏、前最高裁判所長官の寺田逸郎氏、経団連名誉会長の榊原定征氏、NHK会長の上田良一氏、日本民間放送連盟会長の大久保好男氏、日本新聞協会会長の白石興二郎氏、日本私立大学団体連合会会長の鎌田薫氏、千葉商科大学国際教養学部長の宮崎緑氏が務めた。その後、衆参議長・副議長、全閣僚会議を経て閣議決定された。

新元号を記した政令は、天皇陛下が署名し1日中に公布。皇太子さまの新天皇即位に伴い5月1日0時に施行される。