男性が喜ぶ「会いたい」の連絡と、ウザったく思う「会いたい」の違いは?

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彼への「会いたい」の気持ちが溢れすぎて、思わず「〇〇くんに会いたい」とLINEしてしまい、既読になる前に送信取り消して「なんでもないから気にしないで!」とフォローする。


そんな「会いたい」LINEを送ってしまい「あぁ、わたしは何をやってるんだ」と後悔したことはありませんか?


実は、もらう側にとって「嬉しい会いたい」と「ウザい会いたい」には明確な違いがあります。


そしてその違いは「頻度・重さ・姿勢」に現れます。

■嬉しさとウザさの違い1:連絡の頻度

原則、恋人に「会いたい」と言われて嫌な気持ちになる人はいません。好きな人に「会いたい」と言われるわけですから、当然といえば当然です。


しかしその「頻度」が増えると、「嬉しい」が「ウザい」になります。


「会いたい」という気持ちはとてもナイーブなもの。だからこそ「出しすぎない」方が価値が高まります。


たまに「会いたい」と言われるから、「会えなくて寂しくなった感」が伝わるのであって、毎週のように「会いたい会いたい」と言われると「コイツ、暇なのか?」と思われてしまうのです。

■嬉しさとウザさの違い2:気持ちの重さ

頻度とも関係してくるのですが、「ウザい会いたい」は共通してその言葉にどっしりとした(精神的な)重さがあります。


頻度が増してくれば増すほど、その重さは増えていくと考えていいでしょう。


もう一つは「伝え方」の問題もあります。


あなたがどれだけ「あ、あいだいぃぃぃぃ!」と思っていようと、「また会いたいな〜(かわいらしいスタンプを添えて)」と送られてくるのと、「〇〇くんに会いたい…。」とだけ送られてくるのでは、相手の受ける印象が全く違いますよね。


ジトッとした「会いたい」よりも、彼に精神的負担をかけ過ぎないカラッとした「会いたい」を送れるよう心がけたいですね。

■嬉しさとウザさの違い3:相手を想う姿勢

「ウザいなぁ」と感じる「会いたい」には、言い方は悪いですが「わたしのこの寂しさを埋めるためにあなたを利用させてほしい」という気持ちが見え隠れしています。


それをゼロにしろとは言いませんが、せめて相手にも「何かしらの会いたくなるメリット」を提供すべきです。




●「インスタで美味しいお店見つけたの!二人で食べたいから今度一緒に行こ!」
→美味しいご飯を食べたという満足感


●「ちょっと仕事のことで相談したいから、飲みに付き合ってくれない?」
→頼られているという充足感


●「充電切れそうだから、また〇〇くんと会ってチャージしたいなぁ」
→イチャイチャできるという期待感


といった具合に、彼があなたに会うことで得られそうなこと(もの)を一緒に提示すると「嬉しい会いたい」になります。

■思いを殺さず、彼氏に「伝わる」方法を学んでいこう

自分の気持ちというものは、そのまま伝えても相手には届きません。


相手が受け取りやすいように、相手が受け取りたい形で、そして欲を言えば相手が喜ぶように、伝えることを意識してみてください。




「具体的にどう伝えるの?」という質問に対しての答えは、とりあえず伝えてみた先にあります。


最初は下手なりに、でも一生懸命、相手のことを考えながら伝えてみる。


その意識があるだけで、相手は「こちらのことを配慮してくれようとしている」ことはわかります。


結果、その配慮が嬉しかったりするんですよね。(川口美樹/ライター)


(ハウコレ編集部)