フィル・フォーデンのドイツ移籍なしか

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マンチェスター・シティに所属するU-21イングランド代表MFフィル・フォーデン(18)のドイツ移籍の可能性は低いようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

シティの下部組織出身のフォーデンは、イングランドで最も有望な若手の一人だ。今季は公式戦23試合に出場し6ゴール2アシストを記録。そんなフォーデンにライプツィヒをはじめとする多くのドイツクラブが関心を示しているようで、レンタル移籍を視野に動いているとみられている。

だが、『デイリー・メール』によると、フォーデンにもシティにも移籍の意思はなく、ジョゼップ・グアルディオラ監督はMFダビド・シルバの後継者として考え、大切に育てていく方針であることを明かしている。フォーデンの出場機会の少なさから批判されることもある同監督だが、「我々と共にプレー出来ること、我々が信頼しているということを、彼が知っていることが大切なんだ。毎シーズン毎シーズン、彼は強くなっている。信じられない才能だよ。だが、もっと成長できる部分はたくさんある」とし、将来への期待を口にしていた。

昨年12月に2024年までの契約にサインしたフォーデン。世界最高指導者の下、今後更なる成長を遂げる姿を楽しみにしたい。