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子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」(アクトインディ運営)は3月27日、12歳以下の子どもを持つ保護者を対象とした「習い事に関するアンケート」の結果を発表した。調査期間は2019年2月4日〜3月4日で、有効回答は1,061人。

子どもの年齢別に習い事の有無を調べたところ、習い事をしている率としていない率とが半々になる年齢は4歳で、5歳以降は習い事をしている率は約7割前後で推移。一方、年齢が上がっても習い事をしていない子どもも約3割いた。

現在やっている習い事は1位「水泳」(39%)、2位は同率で「学習塾、公文」・「英語」(各23%)、3位「ピアノ・エレクトーン」(19%)、4位「体操」(12%)、5位「書道」(12%)。過去調査と比べると、多くの習い事は変動幅が小さい中、「ピアノ・エレクトーン」は2017年(29%)より10ポイントも減少していた。

1人あたりの習い事の月額費用は、「1万円〜2万円未満」が26%と最も多く、次いで「7,000〜1万円未満」が21%、「5,000〜7,000円未満」が18%などとなり、1万円未満が計60%、2万円未満が計86%を占めた。

習い事をさせたい理由を質問すると、「継続することや努力することの大切さを学んでほしい」が56%、「子ども自身が好きだと思うことをやってほしい」が55%、「好きだと思えることや夢中になれることをみつけてほしい」が52%でトップ3に入った。

習い事を辞めさせる時は、「子どもが辞めたいと言い出した時」が圧倒的に多く59%。習い事で大変だと思うことは、「月謝などの費用」が断トツに多く67%を占めた。