25日に行われたサッカーのウズベキスタン戦で、相手選手に危険なタックルを仕掛けた中国の韋世豪に非難が殺到している。

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25日に行われたサッカーのウズベキスタン戦で、相手選手に危険なタックルを仕掛けた中国の韋世豪(ウェイ・シーハオ)に非難が殺到している。

同日行われた中国杯3位決定戦の36分、左サイドでボールを奪われた韋は、ドリブルで突破しようとするシュクロフを追いかけ、後方から危険なスライディングタックルを見舞った。このプレーで負傷交代したシュクロフは、救急車で病院に搬送された。診断の結果、右脚骨折の重傷で、復帰には相当な時間を要するという。なお、韋にはイエローカードが提示された。

新浪体育によると、韋は試合後のピッチサイドで行われたインタビューで「(相手選手のけがの)具体的な状況は分からないが、サッカーにけがは付き物で正常なこと。故意に蹴った訳ではない」などと語り謝罪の言葉は口にせず。その後、シュクロフの重傷を聞かされたのか、ミックスゾーンで行われた“異例”の取材でようやく「申し訳なかった。病院に担ぎ込まれるほどとは思わなかった。誠意をもって謝罪したい」と語った。韋はその後、病院を訪れて本人に直接謝罪したという。

試合は中国が0-1で敗戦。中国メディアはこぞって「試合に負け、人としても負けた!」との表現を用いて韋のラフプレーを猛バッシング。元審判の劉(リウ)氏は「相手選手の負傷を全く考えないプレー」「副審は主審に(退場を)喚起すべきだった」などと断じた。ネットユーザーからも、「これはひどすぎる」「中国人の恥さらし」「たとえ試合に負けたとしても、こんなことをしてはだめだ」といった非難の声が上がり、中には「どうしようもない中国サッカー。国際サッカー連盟(FIFA)は中国にサッカーを禁止させよ」といった声まで出ている。

なお、韋が所属する広州恒大は26日に声明を発表。韋に対して同日から1カ月間の出場停止処分を科し、本人の反省の様子を見て解雇するかを判断するとした。(北田)