3点差守り切れず・大島

 大島は初回、4連打を浴びせ、4番・松野伊吹(3年)のライト前タイムリー、7番・東祐太朗(3年)、8番・藤本涼也(2年)の連続タイムリーなどで大量5点を先取した。

 鹿児島商はその裏、二死満塁から相手のエラーで走者一掃。7番・塩屋祐貴(3年)のセンターオーバー二塁打で1点差に詰め寄り、2回裏に4番・南之園健太(3年)、5番・鎌田温人(3年)の連続二塁打で逆転に成功した。

 大島は5回に重盗を決めて同点に追いつく。

 6回表は途中出場の9番・藤右京(2年)がセンター前2点タイムリーを放って勝ち越し、9回にも1点を追加した。

 一気に勝機を手繰り寄せたかと思われたが4回以降、好リリーフを続けていた左腕・藤が制球を乱し、4四死球で押し出し。勢いづく鹿児島商は2番・廣田昂大(3年)のライト前2点タイムリーで同点に追いつき、途中出場の3番・徳重雄太(3年)がライト前に決勝タイムリーを放ち、2時間56分の死闘に劇的な決着をつけた。

(文=政 純一郎)