決定機を生み出せず、無得点に終わった日本。最終戦では宮代(写真)らの奮起に期待したい。写真:徳原隆元

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 現地時間3月23日、欧州遠征中のU-20日本代表はU-20アルゼンチン代表と対戦し、0−1で敗れた。
 
 5月のU-20ワールドカップ開幕まで2か月。今活動の初戦では大会のホスト国であるU-20ポーランド代表と21日に敵地で対戦し、1−4で敗北を喫した。そこから中1日、2戦目はスペインに場所を移して行なわれた。影山雅永監督はポーランド戦からスタメンを3名変更。小林友希、藤本寛也、西川潤をスタートから起用した。
 
 システムは前回同様に4−4−2。GKに大迫敬介、最終ラインに左から鈴木冬一、小林、瀬古歩夢、菅原由勢を並べた。中盤の底には藤本と伊藤洋輝を起用。2列目には斉藤光毅と安部裕葵、最前線は宮代大聖と西川を配置した。
 
 欧州組も先発に名を連ねたアルゼンチンに対し、日本は序盤から苦戦。プレスが機能せず、主導権を握られる。9分には自陣のペナルティエリア手前で相手からボールを奪うも、日本の守備陣はファウルと勘違い。足を止めてしまうと、小林のバックパスがそのままゴールに吸い込まれてしまった。
 
 まさかの形で先制を許した日本はその後もリズムを掴めず、劣勢を強いられる。敵陣にボールを運べず、良いところをまるで出せずに前半を終えた。
 

 後半に入っても、日本は球際の攻防で競り負け、思うようにパスをつなげない。安部が得意のドリブルで仕掛ける場面もあったが、フィジカルで勝る相手に潰されてしまった。
 
 前半にミスで失点した守備陣は、後半は身を挺した守りを披露。なんとかアルゼンチンの猛攻を凌ぎ、最後まで追加点を許さない。ただ、反撃は実らず、日本は敗戦。U-20ワールドカップに向け、攻守で不安を残す結果となった。
 
 2連敗となった日本。25日にU-20アメリカ代表と最終戦を戦い、帰国の途に就く。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部