キャプテンマークを巻き、コロンビア戦のピッチに立った柴崎。そこでは様々なことを感じたようだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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[キリンチャレンジカップ]日本 0-1 コロンビア/3月22日/日産スタジアム

 昨年6月19日、日本はロシアの地で歓喜に湧いた。ワールドカップ・グループリーグ初戦。コロンビアに1度は同点に追い付かれながらも2−1で勝ち切った。
 
 あれから約9か月。日本はキリンチャレンジカップでコロンビアと再戦し、0−1で惜しくも勝利は掴めなかった。

 当時のメンバーから大きく変わり、本田圭佑や長谷部誠が代表を引退。吉田麻也や長友佑都などの主軸も今回の活動には参加していない。ワールドカップ後に台頭した堂安律、中島翔哉、南野拓実、冨安健洋らで構成する”森保ジャパン”が、南米の雄を相手にどこまでやれるのか。チーム力が試されるなかで、今回の敗戦は様々な課題を炙り出す機会となった。
 
 試合後、チームの改善点について口を開いた選手がいる。このコロンビア戦でキャプテンマークを巻いた柴崎岳だ。背番号7は「前から(プレスに)行く部分は悪くないと思う。ハマっているところもありました」とすべてが問題ではないとしつつ、「(後半は)選手の距離感という意味では多少前半より広くなった。自分たちの運動量落ちた部分もありましたし、前半や良い時間帯の守備の強度を継続していかないといけない」と90分を通じてのゲームマネジメントに修正の余地があるという。

 そうした言葉が出たのも、昨年のワールドカップを経験したからだろう。柴崎は「最終局面で(ワールドカップの)ベルギー戦みたいに押し込まれる時間帯になると、今の日本は脆いところがある」とし、「高い位置やミドルゾーンで守備をして奪いたいというのがあるので、選手11人が続けられるだけの強度を全体で持つ必要がある」と話した。
 
 26日のボリビア戦を終えると、次の活動は6月上旬のキリンチャレンジカップ。そして、6月中旬にコパ・アメリカが開幕する。現時点でどのようなメンバーになるかは分からない。いずれにせよ、南米の猛者たちを敵地で向こうに回す戦いは一筋縄ではいかないはずだ。
 
 コロンビア戦で出た課題とどう向き合うのか。柴崎は限られた時間の中でチームに伝えていく。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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