G-SHOCK「MT-G」20周年、月の虹を表現した華やかなアニバーサリーモデル

• カシオ計算機は20日、「MT-G」の発売20周年記念モデルを発表した
• レインボーIPを施し、月の光が生み出す虹を表現した「MTG-B1000RB」
• メタルパーツの各面にはポリッシュとヘアライン加工を組み合わせている

カシオ計算機は3月20日、スイスのバーゼルで開幕を迎えた時計と装飾の祭典「BASELWORLD 2019」に合わせて、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の人気シリーズ「MT-G」において、MT-G発売20周年記念モデル「MTG-B1000RB」を発表した。発表時点では、日本での発売は未定。

G-SHOCKのMT-Gシリーズは、メタルと樹脂の融合がコンセプト。今回の記念モデル、MTG-B1000RBは、ケースやベゼルに1本ずつ華やかな「レインボーIP」を施し、月の光が生み出す虹（月虹、moonbow」を表現している。時計の1本ごとに、輝きが異なるのもポイント。

メタルパーツの各面にはポリッシュとヘアライン加工を組み合わせ、細部の仕上げにも注力。風防はサファイアガラス。ソフトウレタン製のバンドは柔らかく装着性に優れ、結合部にファインレジンとメタルパーツを併用することで、強度を確保した。

ベースモデルは「MTG-B1000」で、ベゼルと裏ぶたをパネル状のパーツで結合する「コアガード構造」を採用。従来のMT-Gシリーズから小型化を実現するとともに、高い強靭性も備えている。また、スマートフォンとBluetoothでつながる「モバイルリンク機能」を持ち、スマートフォンアプリを使った直感的なワールドタイム設定や時刻修正が行える。