アジアカップで主軸を張った堂安。「ゴールにこだわりたい」と意気込みを語った。(C)Getty Images

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 3月22日にコロンビア(日産スタジアム)戦、26日にボリビア(ノエビアスタジアム神戸)戦を戦う日本代表が3月20日、神奈川県内でトレーニングを行なった。

 先のアジアカップでは6試合に先発して2ゴールを挙げるなど、いまや森保ジャパンに不可欠な存在となっている堂安律(フローニンヘン)は、「初めて代表に選ばれた時と心境は変わらない。新鮮な気持ちです」とコメントした。

 今回の招集メンバーを見た時、「最初に気になった」のが宇佐美貴史だったという。そう、ガンバ大阪時代に堂安が高校2年でトップデビューを飾った2015年5月から、宇佐美がアウクスブルクに移籍する16年6月までともにプレーした先輩だ。“共演”するのは、その時以来になるという。

「同じピッチに立つところを、勝手にイメージしていました。自分がこんなに早く代表に入るとは思っていなかったので、(一緒にプレーする機会が来て)良かったです」
 
 ただ、今回の招集メンバーの顔ぶれを見ると、中島翔哉と乾貴士は左サイドを得意としており、右サイドハーフの一番手と目される堂安にとって最大のライバルは、その宇佐美となるだろう。

「サッカー選手である以上、ポジション争いは避けられないんで。僕も全力で(レギュラーの座を)奪いに行きますし、宇佐美君も同じ気持ちだと思います。もし一緒にピッチに立ったら、同じ絵を描いてゴールに向かって行きたいですね」

 コロンビア戦に向けては、「(向こうは)個の力は間違いなく強いと思う。でも、オランダでやってきて、海外の選手には慣れてますし、負けるつもりはさらさらないです。アジアカップの後はクラブで点は取れていませんが、感触は悪くないんで期待してください」

 その言葉通り、得意の左足でネットを揺らせるのか。そして“元ガンバ大阪コンビ”の同時起用は実現するのか――。注目だ。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)