滋賀県野洲市で発がん性物質のアスベストを使った築47年の3階建てマンションが、壁もはがれたボロボロの空き家状態で20年間も放置されている。解体には所有者全員の同意が必要だが、9人のうち2人と連絡がとれないためだ。

キャスターの宇賀なつみアナ「去年(2018年)6月の大阪北部地震で崩落し、それからアスベストが露出して、もう8か月です」

解体命令にも応じず

司会の羽鳥慎一「これはちょっと危ないですね。台風や地震があるかもしれず、周辺住民としては早くしてくれということになります」

おととい18日(2019年3月)に市の解体命令が出たものの、今度は連絡が取れている所有者が応じそうにない。解体に費用がかかるためだ。強制代執行による取り壊しには手続きがかかり、11月になりそうだという。

浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」統括編集長)「健康被害が心配です。代執行より前に何らかの対策が必要ですよ」

西田亮介(東京工業大准教授)「個人の所有権と公共の福祉の問題で、ブルーシートをかけるとか、飛散防止措置はおそらくできるだろうけど」

羽鳥「健康被害だけでなく、単純に崩壊する恐れもあります。ここだけの問題ではなく、日本中で起きることです」