コカイン使用の疑いで厚労省麻薬取締部に逮捕されたピエール瀧容疑者(51)=本名・瀧正則=が14日(2019年3月)、東京地検に送検された。車の後部座席に乗せられ真っ直ぐ前を見据えながらも、報道陣に向かってわずかに頭を下げる会釈のしぐさを見せた。

今後の捜査はいつ、どれだけ使ったかが焦点

その瀧容疑者が新たに「逮捕される数日前にコカインを使用した」と供述していることが分かった。

スタジオには、麻薬取締部の牧野由紀子・元主任鑑定官と、警視庁の廣畑徹・元捜査1課長の2人がゲスト出演し、今回の事件について語った。

まず瀧容疑者の「数日前にコカインを使用」と言う供述について、牧野さんは「尿からコカインそのものが検出されるのは24時間以内。誰と接触したかなどを分からなくするため、ぼかして言った可能性がある」と語る。

また瀧容疑者の自宅捜索でコカインが発見されなかったことについては、廣畑さんは、「長期間かけて内偵捜査し、いよいよ本番の家宅捜索で現物が見つからないと捜査員は焦り、『小便勝負』となります。尿検査で検出されたのでホッとしたのではないか」と話す。

今後、麻薬取締部ではコカインを何時どれだけ入手したかという入手ルートや、どれだけ使い切ったかという使用履歴を中心に調べを進めるという。