「王子様」と名づけられた高校3年の男子が5日(2019年3月)、家庭裁判所に改名を認められ、話題になっている。キラキラネームはやりの中で「唯一無二の存在だから」と母親がつけた名前だが、本人は「自己紹介したら噴き出された」「宛名が『王子様様』とくる」「本名か聞き返された」などと悩まされてきたそうだ。

中学3年から改名したいと思い始め、大学生になるタイミングで裁判所に許可申立書を提出、1カ月ほどで「肇」と改名できた。15歳以上になれば、自分で申し立てられる。

母親が元カレの名をつけて家庭争議の時も認められる

司会の羽鳥慎一「どういうときに認められるのですかねえ」

改名できるのは、奇妙な名前や、難しい書き方で正しく読まれない、同姓同名がいる、異性や外国人とまぎらわしい場合などという。

菅野朋子(弁護士)「犯罪やいじめ、社会的混乱を防ぐための正当な理由があれば認められます。親が昔の恋人の名前をつけて家庭争議になるケースもあります。角栄がいやだという田中さんもいます」

青木理(ジャーナリスト)「今回の話題で驚いたのは裁判所が許可することだ。お上に許してもらうことではない。名前まで許可がいるとは、なんだそれはと思う」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「名前は原則、自分で変えられることにすればいい。自分のアイデンティティだ」

羽鳥「昔より奇抜な、むずかしい名前が増えている現状があります」

キラキラネームも、なんでもいいというものではない。