英王室の公式SNSに悪質なコメントが殺到し炎上している。ターゲットになっているのはメーガン妃だ。「安っぽい侯爵夫人」「みすぼらしいふくらはぎと大きな足だね」「英国王室の恥」「ヘンリー王子は『謙虚』って言葉と結婚すべきだったね」と悪意に満ちている。

このため、王室は今月4日(2019年3月)、投稿するコメントの内容についてガイドラインを発表した。「礼儀正しく親切で、他の利用者の人たちを敬う形を取ってほしい。以下の内容を含むコメントは受け付けません」と呼び掛け、「他人の中傷、わいせつ、侮辱、脅迫、虐待、人種や性別、国籍、年齢などをベースにした差別」といっている。

悪質コメントは捜査機関に通報

英王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんは、「『開かれた王室』を目指してSNSを開設したのに、揶揄や悪口が次から次に、消しても、消しても入ってくるので、異例の措置を取ったようです」と見る。

背景にあるのが、キャサリン妃(37)とメーガン妃の確執といわれる。メーガン妃は女優として活躍、母はアフリカ系アメリカ人で離婚歴があり、王妃として異例のキャリアだ。

反目のきっかけについて、英国大衆紙デイリーメールは、「キャサリン妃の長女のシャーロット王女が結婚式で着るドレスについて、メーガン妃が厳しく注文をつけ、そのきつい言い方にキャサリン妃は泣き出した」と報じている。

2人の確執を英王室は否定しているが、メーガン妃へのバッシングは止まらず、そのうち擁護する声も出て来て泥沼化した。英王室では悪質コメントに対しては捜査機関への通報も辞さない構えだという。

テレビが取り上げ煽ってしまう心配

司会の加藤浩次「英王室に限らず、こうしたことは、どこでもありますよね」

ミッツ・マングローブ(タレント)「SNSの普及によって、紳士の国といわれたイギリスの美徳が壊されたとすれば、皮肉なことですね」

加藤「日本でも誹謗中傷の炎上、結局、次のターゲットが出てくるまで続く。一定数の誹謗中傷なんかは、黙殺するくらいでいいのではないですか。番組でもスポットを当てすぎないようにしないと。どう思う?」

キャスターの水ト麻美「そう思いました」

SNSの炎上をどう伝えるか。テレビとして、考えさせられるテーマだ。