今大会を2位で終えた日本。若手の台頭もあったが、最終戦で守備の課題を露呈した。(C)Getty Images

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 現地時間3月5日、アメリカで開催中の「2019 SheBelieves Cup」に参加している日本女子代表はイングランド女子代表との第3戦に臨んだ。
 
 1勝1分で迎えた最終戦。“なでしこジャパン“は勝利か引き分けで優勝が決まるなか、高倉麻子監督はスタメンを2戦目から7名変更する。GKに山根恵里奈、DFに鮫島彩、大賀理紗子、清水梨紗、南萌華を起用。中盤には阪口萌乃、杉田妃和、長谷川唯、松原有沙、最前線は池尻茉由、遠藤純のコンビとなった。
 
 日本は2015年の女子ワールドカップで3位に入ったイングランドに対し、アグレッシブに戦うも守備陣が崩壊。12分、ルーシー・スタニフォースにドリブル突破を許し、ペナルティエリア手前からシュートを決められてしまう。23分にも右サイドでスローインを受けたジョディ・テイラーにクロスを入れられ、カレン・カーニーにヘディングでネットを揺らされた。

 完全に相手の勢いに飲まれた日本は意気消沈。30分にもキーラ・ウォルシュのロングスルーパスからベス・ミードに強烈なショットを捻じ込まれ、3点目を失った。
 
 反転攻勢を仕掛けたい日本は後半の頭から今大会好調のアタッカー小林里歌子、籾木結花に加え、ドリブラーの横山久美など4名を一挙に投入。選手交代で流れを変えにいくと、立ち上がりからリズムよく攻め込む。

 53分に鮫島、57分には横山がシュートを放つなど、果敢にゴールを狙った。だが、この日は1点が遠く、なかなかネットを揺らせない。最後まで得点を奪えなかった日本は、マンチェスター・ユナイテッドでも活躍したフィル・ネヴィル監督率いるイングランドに0-3で完敗。イングランドに優勝を譲った日本は大会を通算1勝1分1敗で終え、帰国の途に就く結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部