エストニア議会選、最大野党・改革党が第1党に

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エストニアに女性首相が誕生か

バルト三国のエストニアで3月3日、議会選(101議席)が行われた。最大野党の中道右派である改革党が得票率28.8%を獲得し、第1党になった。独シュピーゲル誌オンライン版が4日、報じた。

改革党は前回より4議席多い34議席を獲得した。改革党のカヤ・カラス(Kaja Kallas)党首は同国で初めての女性の首相になることが予想される。

極右政党が第3党に躍進

中道左派の与党・中央党は、得票率23.1%で前回より1議席減の26議席を獲得。極右の保守人民党は前回総選挙の2倍以上である17.8%を獲得した。議席数は前回より12議席増やし19議席となる。

現在の連立政権に参加している社会民主党と保守の祖国・共和国連合は、それぞれ9.8%、10議席(5議席減)と11.4%、12議席(2議席減)だった。

有権者の4分の1がインターネット投票

改革党は第1党になるものの、単独では議席の過半数に届かず、連立交渉が行われることになる。だが、改革党と中央党は、選挙前にすでに欧州連合(EU)と移民に懐疑的な姿勢を示す政党とは協力しない方向で合意している。

エストニアはIT先進国として知られ、ヨーロッパで初めてインターネット投票を導入した国でもある。今回の選挙でも、有権者の4分の1がインターネット投票を行ったという。投票率は63.1%だった。

(画像はSpiegel Onlineより)

▼外部リンク

Spiegel Online:Liberale Oppositionspartei gewinnt Parlamentswahl
http://www.spiegel.de/

Welt:Liberale gewinnen in Estland, Rechtspopulisten drittstärkste Partei
https://www.welt.de/