妊娠中ながら、NYでベビーシャワーに出席したり、公務でモロッコを訪問したりとハードなスケジュールをこなしているメーガン妃。今度は2019年3月8日の国際女性デーに、キングス・カレッジ・ロンドンで実施されるパネルディスカッションに参加することが明らかとなった。

メーガン妃とともに登壇するのは、ユーリズミックスのボーカルで人道主義者のアニー・レノックス、女性の悩みを聞く団体「ガールズ・トーク(Gurls Talk)」を設立した売れっ子モデルのアジョワ・アボアー、そしてオーストラリア初の女性首相となったジュリア・ギラード。

そのほか、イギリスで暮らす移民の教育支援を行う「レット・アス・ラーン(Let Us Learn)」を立ち上げたクリッサン・ジャレットと、アフリカにおける女性教育をサポートする「CAMFED (Campaign for Female Education)」のエグゼクティブディレクター、アンジェリン・ムリミルワもパネラーとして登場するそう。

同イベントは、メーガン妃の夫ヘンリー王子が会長を務めるチャリティ団体「クイーンズ・コモンウェルス・トラスト」が主催するもので、イギリスの経済誌『エコノミスト』のシニア・エディター、アン・マケルヴォイがチェアパーソンを担当。ケンジントン宮殿いわく、メーガン妃は当日、国際女性デーの大切さを訴え、世界中の女性たちが直面する問題について意見を述べるという。

メーガン妃といえば結婚前、ウィリアム王子&キャサリン妃、ヘンリー王子とともにロンドンで開催された王室主催のチャリティイベントに出席し、「Time’s Up」や「#MeToo」を例に挙げ、女性たちは「発言する勇気」が必要なのではなく、「発言することを後押ししてくれる人たち」が必要だと熱弁していた。

そして結婚後にも、グレンフェル・タワー火災の被災者のためのチャリティ料理本『Together: Our Community Cookbook』を発売し、女性の再就職活動をサポートするチャリティ団体「スマート・ワークス(Smart Works)」や、セックスワーカーを支援する慈善団体「ワン25(One 25)」を訪問。また昨年の国際女性デーにはイギリス・バーミンガムを訪れ、女子学生が将来、科学やテクノロジー、工学、数学の分野で活躍できるよう支援する団体「ステメッツ(Stemettes)」のプログラムに参加する学生たちと交流していた。

王子と出会う前からフェミニストを公言していたメーガン妃にとって、女性支援への情熱は人一倍。パネルディスカッションでも、見応えのある議論を繰り広げてくれること間違いなし!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Reiko Kuwabara

ELLE UK