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 長野県の北部に位置する中野市は、エノキやシメジなどのきのこ類、りんごやぶどうなどの果物の生産が盛んな県内屈指の農業の街。この地域のどこかで撮られた一枚の絶景写真が情報番組「ちちんぷいぷい」の「行けばわかるさ 絶景散歩」企画で、紹介され話題になっている。いつもは玉巻映美アナウンサーが「どこで撮られた写真なのか」を調査するのだが、今回はよゐこ・有野晋哉が担当した。

秘湯ハンター・有野がゆく

 過去二回、このコーナーに出演しているのだが、単に「絶景スポット」を探すだけでなく、かなり険しい山道を歩き"秘湯巡り"をしているのだ。有野は「過酷!」と言うが、ネットでは「有野さんの"秘湯ハンター"面白かった!」「有野さんの秘湯ロケはほっこりする」「第三弾を期待しています」などと話題になっているようだ。

 だが、このコーナーは秘湯探しではなく、一枚の写真だけを頼りに絶景スポットを目指す企画。今回、有野が手にした「絶景写真」は野生の猿が温泉につかっている写真。見ているだけで可愛くて癒やされる写真だ。有野は聞き込み調査を「信州中野駅」からスタート。すぐに、駅前にある「松屋百貨店」で話しを聞くと駅から車で30分のところにある「地獄谷野猿公苑」という場所で野生の猿が入浴するという情報を入手した。他の人にも話を聞くと「野生の猿が温泉に入る姿は貴重な光景」との情報も。

"信州ラーメン"って?

 長野と言えば「信州そば」が有名だが、「さっきから気になってたんですよねえ」と言う有野は、"信州ラーメン"と書かれた看板を指差す。そこで、気になる「信州ラーメン」を味わうために駅前にある中華料理店「一楽食堂」を訪れた。この店の名物料理「信州ラーメン(870円 税込み)」は、味噌をベースに地元産のしょう油と麹(こうじ)がブレンドされたスープ。「一口目の味と、ずっと食べると味が変わってくるんですよ」と店のスタッフ。有野は一口食べて「さっぱりしてる!美味しい!でも...味は変わんないですけど」と言うが、ちょっと試食しただけでは分からない、味わい深いラーメンのようだ。

"秘湯キャラ"有野は、中華料理店で聞いていたかなり変わった"秘湯"へ。なんと、この"秘湯"は、エノキダケなどの加工を行う「食品加工会社 兼光商店」の裏にあるという。「えっ?温泉?」と有野が見たのは、一般の家庭にあるようなバスタブ。この中にジャブジャブと湯が注ぎ込ませている"温泉"だった。「これ、工場用水じゃないの?」と言うが、これはれっきとした温泉。工場で使用する水を地下から汲み上げようとして温泉が湧き出たという「源泉流しっぱなし温泉」。

 早速、入浴した有野だが、「わあ・・・ぬめりがすごい。ヌルヌルでぬるい」と感想を。バスタブ底にはワカメのような"藻"が大量発生していた。「温泉としては良かったけど...。さっぱりとはしませんでした」と話していた。

 秘湯に癒やされた(?)有野は「地獄谷野猿公苑」へ移動。野生の猿の生息地は駐車場から徒歩25分山道を進んだところにあり、連日外国人観光客で賑わっている人気のスポットだ。その前に有野は「お尻とかまでヌルヌルしてるから温泉入りたい」と言い出し、地獄谷温泉「後楽館」で日帰り温泉(大人600円/こども300円 共に税込み)を堪能した。

「地獄谷野猿公苑」には約160匹の野生の猿が生息している。野生の猿なので気温が下がらないと湯に入らないという。シャッターチャンスを狙うが猿は1匹も入浴していなかった。ところが、程なくして、1匹、2匹...と湯に入り出し、有野は無事「絶景写真」の撮影に成功した。猿が温泉に入るのは「体についた雪を払うため」といわれているため、「雪が降っていなかったのに、猿の入浴写真を撮れたことはかなり奇跡」と番組スタッフ。

 有野も「俺、持ってる!」と言っていた。なお、工場裏の"秘湯"は一般にも開放しているので有野の"秘湯巡り"ファンの方、彼と同じ「ヌルヌル」体験をしてみては?

ちちんぷいぷい「絶景散歩」公式ホームページ