画像提供:京大職員同好会(@kusyokuin)さん

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「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のオルガ・イツカの像が京都大学の入試名物となっている「折田先生像」の隣に現れ、注目を集めている。

京都大学の入試時期には、かつて設置されていた初代校長・折田彦市氏の銅像をモチーフにした「折田先生像」が展示され名物になっている。今年は「平成」と書かれた紙を掲げる「折田先生像」の隣にオルガ・イツカの胸像「オルガ団長像」が突如出現。赤紫のスーツに身を包んだオルガは、凛々しい眼差しで前を見つめていた。立て看板には、「クーデリア・藍那・バーンスタイン」名で、「オルガ・イツカは、団長として鉄華団の創設に尽力し、団員達の未来を築くために止まらず進み続けた人です。どうか皆さんも、止まるんじゃねぇぞ…」とのメッセージ。胸像の台の部分には見切り品の鉄火丼や、登場キャラクターにちなんだビスケット・クッキー・クラッカー、エンディング曲名のフリージアの花が添えられていた。

「オルガ団長像」は、2次試験が行われる25日の早朝に出現。学内を徘徊した後、8時頃までは正門にあり、その後は「折田先生像」の隣に移ったという。「オルガ団長像」の一部始終を投稿していたTwitterユーザー・京大職員同好会さんによると、「夜まで置くつもりだったようですが、11時過ぎに京大職員がやってきて撤去を命じられたため現在は撤去」させられたとのこと。なお、「オルガ団長像」が移動式になっていたのは、「止まるんじゃねぇぞ... の言葉通り動き続けるため」「劇中に登場する宇宙船『イサリビ』を模したかったため」「職員に注意されても、運んでいるだけであるという言い訳が出来るから」との理由からだという。