ドラッグストアのオリーブヤング店内に設けられた男性用化粧品コーナー(同社提供)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国で男性が身だしなみに気を使うことが一般的になり、男性用メーキャップ化粧品の種類が多様化し、売上高も大きく伸びている。

 ドラッグストア大手オリーブヤングは25日、2018年に男性用メーキャップ化粧品の売上高が前年比30%増加したと伝えた。肌の色を補正するBBクリームとクッションファンデーションの売上高が前年比30%、眉の形をととのえるアイブロウが25%、それぞれ増えた。唇に色味をつけ生き生きと見せるカラーバームの場合は16倍の伸び。肌のくすみ、しみを隠すコンシーラーの販売も好調だ。

 このほか、まつげをカールするビューラー、薄いシャツを素肌に着た時に透けないようにするニップレス製品、足の脱毛グッズなどでも男性用の商品が続々登場している。

 オリーブヤングの関係者は「メーキャップが自信を示す手立てとなり、男性向けメーキャップ製品の需要が年々増加している」と説明した。