JR渋谷駅のスタンプがおもしろい――ツイッターに投稿された画像に映るスタンプは、東京の今を象徴するようなデザインだった。


りゅう(@6000ryu)さんのツイートより

日・中・韓・英・露と実に5か国語で「渋谷」と書き込まれていておもしろい。このスタンプが生まれたきっかけについて、JR東日本に聞いてみた。

ハチ公バージョンも

これは渋谷にある日本デザイナー学院とJRが共同で制作したものだった。

スタンプ自体は日本デザイナー学院の生徒が「渋谷っぽいもの」とのコンセプトでデザインした。確かに今の渋谷は昼夜外国人があふれ、すっかり国際都市の様相。日本人にも外国人にも喜んでもらえるデザインだ。

このスタンプは乗車記念に押してもらえるもの。JR渋谷駅には5か所の改札口があるが、実は改札口ごとに押せるスタンプが違う。なかには、スクランブル交差点やハチ公の銅像を描いたイラスト付きのスタンプもある。


ハチ公口のスクランブル交差点付近をイラスト化した(りゅう(@6000ryu)さんのツイートより)


こちらはハチ公を模したかわいいデザイン8500(@Tokyu8632F)さんのツイートより

5か国語のスタンプは、中央改札口で押してもらえるものだそうだ。中央改札口は山手線ホーム中央部の階段を上ったところにあり、大きなサイズのきっぷであれば種類を問わず押してもらえる。皆さんも渋谷を訪れた記念にいかがだろうか。