2点目を決めた唐山。昨年10月のU-16アジア選手権でも5得点を挙げており、今遠征も得点源として活躍して見せた。写真:佐藤博之

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 現地時間2月20日、チリ遠征を行なっているU-17日本代表が地元の強豪・CSDコロコロのU-19チームとトレーニングマッチを実施した。
 
 森山佳郎監督が率いるU-17代表は今年10月のU-17ワールドカップを目指すチーム。今年最初の代表活動として17日からチリでキャンプを張るなかで、コロコロとのゲームは40分ハーフで行なわれた。
 
 日本のスタメンは、GKに野澤大志ブランドン(FC東京U-18)、最終ラインは中野伸哉(鳥栖U-15)、藤原優大(青森山田高)、鈴木海音(磐田U-18)、畑大雅(市立船橋高)、MFには三戸舜介(JFAアカデミー福島U-18)、山田奈央(浦和ユース)、成岡輝瑠(清水ユース)、有田恵人(川崎U-18)を起用。そして、FWは津久井匠海(横浜ユース)と若月大和(桐生一高)のコンビとなった。
 
 日本は前半8分に中野伸のスルーパスに反応した津久井のゴールで先行し、試合を優位に進めていく。以降は相手の守備に苦戦を強いられるが、37分に途中出場の唐山翔自(G大阪ユース)が追加点を決めた。直後に1点を返されたものの、後半は相手の運動量が落ちたこともあってリズムよく攻撃を展開。3点目は奪えなかったが、守備陣が最後までリードを守り切って2-1で遠征初戦を白星で飾った。
 
 試合後、先制点を決めた津久井がコロコロ戦を総括。「今日はこのチームでのはじめての試合だったのですが、チームの準備を怠ったりして軽い雰囲気で入ってしまいました」と反省の弁を口にし、「試合では共通意識がまだ足りてなくて噛み合わない部分が多々ありました。そこは明日の練習やミーティングで突き詰めていかなければならないと感じました」と2戦目以降に向けて修正ポイントを挙げた。
 
 また、個人の出来については得点を決めたものの課題を感じた様子。「自分はもっと動き出しやゴールへの迫力を持たないと試合では活躍できないと感じたので、そこの意識を持って取り組んでいきたいと思います」と、ゴール前での精度を上げていきたいとした。
 
 今後、日本はチリで2試合を予定。独立行政法人・日本スポーツ振興センター(JSC)のプログラム「スポーツ・フォー・トゥモロー」の一環として開催される「SFTプログラム 南米・日本サッカー交流」の大会で22日にU-17パラグアイ代表、23日にU-17チリ代表と対戦する。