きのう21日(2019年1月)に北海道の胆振地方で発生した震度6弱の地震は、「昨年9月(2018年)の地震の一連の活動」(気象庁)だった。地震研究が専門の東京大・笠原順三名誉教授はこう解説した。

「前回9月の地震と、発生の仕方やメカニズム、深さが非常に似ています。しかし、まったく同じところで起きたのではなく、隣の断層がずれたのではないかと思います。関連した活動がまた起こる可能性があるので、注意が必要です」

中瀬ゆかり(「新潮社」出版部長)「余震という言い方ができないということですか」

笠原名誉教授「地震発生に関して、考え方が変わってきています。本震、余震という言葉で表現すると、本震があってお仕舞になっていくイメージですが、一連という表現は関連する同じような地震が起こるかも知れないということで、この表現の方がいいと思います」

停電すぐ復旧!去年9月のブラックアウト回避

この地震で厚真町の2か所で雪崩が発生したが、死者・行方不明は出ていない。ただ、札幌市内で逃げる際に転んで3人がけがをした。また、111戸で断水したほか、発生直後に一時停電したがすぐ復旧した。

司会の小倉智昭「前回はブラックアウトで北海道真っ暗になったけど、電気が通じているって全然違いますね」