ついにゴミ捨てまで自動化!最新「ルンバi7+」が買いの理由

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いまやロボット掃除機の代名詞ともいえるアイロボット社の「ルンバ」。シリーズのラインナップが豊富なのがルンバの魅力のひとつで、エントリーモデルならいまや税抜3万円以下で購入できるようになりました。「ロボット掃除機は高い」と感じていた人にとっても、ずいぶん身近な存在になりつつあるでしょう。

それでもまだ購入を悩む人のなかには、「ロボット掃除機ってなんだかんだで扱いが面倒くさそう」と考えている人もいるのでは? 新登場の「ルンバi7+」ならそんな不安は一気に解消されるはず! 最上位モデルとなるルンバはこれまでのモデルとどこが違うのでしょうか?

■掃除するほど賢くなる間取り学習機能を搭載

ルンバといえば、床のゴミを探知して効率よく掃除してくれる家庭用ロボットですが、今度のルンバはさらに賢くなりました。なんと、家の間取りを学習して記憶してくれるんです!

▲寝室を掃除するよう指示されたルンバが、最短距離で寝室に向かうところ

これは「Imprint スマートマッピング」という機能で、2〜3回掃除をするだけで搭載するカメラとフロアトラッキングセンサーなどから間取りを把握し、ルンバ自身が家のなかのどこにいるのかを理解します。もちろん、頻繁に動かす家具の位置などを完璧に覚えるわけではないですが、精度としては80%ほど覚えてくれるそうです。

▲ルンバの掃除履歴を見ると、指定された部屋だけを掃除していることがわかる

▲寝室を掃除するルンバ。カーテン屋ベッドカバーなどが垂れ下がっていても、奥まで進んで掃除する

これまでのルンバは目の前のゴミだけを見ていたので、複数の部屋にまたがって「全体をきれいにする」という掃除の仕方をしていましたが、「寝室だけ」「リビングとダイニングの2部屋まとめて」といった部屋単位での掃除が可能になります。

▲左がルンバ980、右がルンバi7で掃除している様子のマッピング。ルンバ980は近くから掃除しているのに対し、ルンバi7は部屋を認識して掃除している

覚えられるのは最大10部屋。これだけあれば、1台のルンバで1階と2階の間取りを覚えさせるのも問題ありません。また、曜日や時間ごとに掃除をする部屋を指定するといった使い方も可能です。

■掃除後のゴミはクリーンベースに自動で排出

ロボット掃除機を使っている人からたまに聞くのが、日常的な手入れの必要性です。いくら勝手に掃除してくれても、こまめに本体のゴミ捨てをしないといけないのは面倒なもの。そんな悩みも解決してくれるのがルンバi7+です。

▲從來のルンバに比べるとベースが大きい。サイズ奥行き39×幅31×高さ49cm

充電ステーションを兼ねた「クリーンベース」は、掃除が完了するとルンバ本体のダスト容器のゴミを吸い取り、クリーンベース内の紙パックに集めてくれるんです。しかも、この紙パックにはルンバのダスト容器30杯分のゴミが入るので、こまめに捨てなくてもOK。

▲クリーンベース内には紙パックが入っており、ここに本体のゴミが集められる

捨てるときは手を汚さずに引き出して交換できるのもうれしいポイントです。

▲クリーンベースから出すときは写真のように引っ張るので、穴からゴミが漏れない

■「ルンバ、キッチンを掃除して」がついに実現

ルンバi7+はWi-Fiに対応しているので、従来のWi-Fi対応モデルと同様、「iRobot Home」アプリを使ってスマホでの操作が可能です。また、GoogleアシスタントやAmazon Alexaを使えば、話しかけるだけで掃除を始めてくれます。部屋単位での掃除ができるようになったので、「ルンバ、キッチンを掃除して」というコマンドで指定の場所を掃除してくれるのは、本当にスマートですね。

▲アイロボット・コーポレイションのCEOであるコリン・アングル氏は「自立した生活が送れる期間を長くすることが我が社のミッションだ」と話した

“ロボット”としての側面だけでなく、もちろん掃除能力の高さもルンバの魅力。ルンバ独自の特許技術によるクリーニングシステム「AeroForce 3段階クリーニングシステム」を採用し、大きなゴミだけでなく、ペットの毛も残さず吸引してくれます。

▲ルンバe5と同じブラシを採用。汚れが多い場所をセンサーで感知して、集中的に清掃する「ダートディテクトテクノロジー」も搭載。ルンバ600シリーズの吸引力を1とすると、ルンバi7シリーズは約10倍の吸引力を誇る

また、家具の脚周りや壁際、部屋の隅などの掃除しにくい部分はエッジクリーニングブラシで掃除します。髪の毛などが絡まりにくいゴム製のデュアルアクションブラシは、1本目のブラシでごみを浮き上がらせて掻き出し、2本目のブラシが逆回転してごみを確実に取り除きます。

ルンバe5で好評だった丸ごと水洗いできるダスト容器を採用するなど、衛生面に配慮した仕様も日々使う掃除道具としてはありがたいですね。

▲水洗いできるダスト容器は、昨年10月発売のルンバe5で初めて採用された

クリーンベースが付属する「ルンバi7+」は12万9800円とややお高いですが、クリーンベースなしの「ルンバi7」は9万9880円。3万円の差は大きいものの、日々の手入れのことを考えるとルンバi7+のほうが満足度は高そう。ルンバi7+は3月8日、ルンバi7は2月22日から全国のアイロボット認定販売店やアイロボット公式ストアにて販売を開始します。

▲本体のサイズは35.1×9.2cm、重さ約4.0kg。

さらに、今回の新モデル登場に伴い、2019年春から、ルンバ960の価格が8万9880円から6万9880円に、ルンバ643の価格が3万9880円から2万9880円(アイロボットストア価格)に値下げされました。

ずっとルンバを買わずにいた人も、この賢い「ルンバi7+」「ルンバi7」の登場を機に、そろそろ本気でルンバの導入を検討するときが来たかもしれませんよ。

>> ルンバ「i7シリーズ」

 

(取材・文/今西絢美)

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。