武豊騎手

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大坂なおみ選手のコーチ契約解除のニュースにええっと声を出し、松坂大輔選手のファンとの接触によるケガのニュースに驚き、池江璃花子選手の白血病告白に言葉を失ってしまったのが今週です。松坂選手の件だけは、ボクもアメリカの空港でファンの男性に握手を求められ、大きな手でギュッと握られて骨折したかもと思うほど痛い目にあったことがあるので想像がつかないわけではありません。アスリートは、常に自分の体を守る意識を持ち続けなければいけないということなのでしょう。気の毒なことになりましたが、早い回復を祈ります。

池江璃花子選手のご病気だけは、あまりにも意外で突然で、言葉が出てきません。思うのは、トップに上り詰めて、最高の練習をしてきたからこそ、体調の異変にいち早く気づくことができた。それが不幸中の幸いだったのではないかということ。ご本人の前向きな言葉にこちらが勇気づけられる思いですが、いまは日本代表の責任などというものはすべてかなぐり捨てて、回復に努められてほしいです。頑張ってください。

さて、今週は今年初のG1、フェブラリーSです。藤田菜七子騎手の参戦で大いに盛り上がりそうですが、ボクもインティという心強い相棒がいるので彼女の脇役を演じる気持ちはありません。東京コースのマイルという条件についてよく聞かれますが、それは大丈夫。左回りがいい馬ですし、1800mで連勝してきた馬とはいえ1600mが不向きとは思えません。速い時計に決着も歓迎します。ただし、フェブラリーSといえば、激流必至の差し馬天国。逃げにこだわる気持ちはないので展開は不問のつもりですが、そのあたりが競馬の難しさでしょうね。

スポーツ界にいい風を届けられるように、とにかくいい競馬をお見せしたいと思います。ご声援をよろしくお願いします。

【武豊日記】6連勝

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