『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』より
 - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 全米視覚効果協会主催の第17回VESアワードが発表され、映画部門では最多6ノミネートされていた『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が視覚効果賞を含む最多4部門で受賞を果たした。

 次いで5ノミネートを獲得していた『レディ・プレイヤー1』は、ニューヨークを舞台にしたレースシーンのバーチャル撮影賞を含む2部門を受賞している。アニメ映画では最多5ノミネートされていた『インクレディブル・ファミリー』は惜しくも受賞はならず、『スパイダーマン:スパイダーバース』が4部門で賞を獲得している。

 一方、テレビドラマでは、ロボットがセクシーだと話題になった「ロスト・イン・スペース」が4部門で受賞。ほかには「オルタード・カーボン」「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」などに賞が贈られている。

 The Wrap などによると、全米視覚効果協会賞で視覚効果賞を受賞した作品は、過去16年のうち、アカデミー賞視覚効果賞を10回受賞しているという。(澤田理沙)