夫に罵られた妻、夫婦となって3分後に離婚(画像は『@Almajlliss 2019年1月27日付Twitter』のスクリーンショット)

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夫婦の離婚の理由はそれぞれだが、このほどクウェートで結婚してからわずか3分後に離婚したカップルのニュースが『Q8 News』をはじめ、『Mirror』『The Sun』などで伝えられた。

クウェート史上、最短記録とされる離婚が成立した。

一組のカップルが裁判官の前で結婚の契約を交わし、夫と妻になる正式な手続きを済ませ裁判所を出ようとした時、妻になった女性がつまずき転んでしまった。それを見た夫は、「愚か者」と侮辱の言葉を浴びせたことから妻が激怒。判事に「すぐにこの結婚を白紙にしてほしい」と要求した。

判事は妻の求めに応じ、離婚手続きをした。結婚の契約がなされてからわずか3分後に離婚したカップルは、夫婦となって裁判所を出て行くことは叶わなかった。このニュースがネット上でシェアされると拡散し、多くの人がこの女性に同情しただけでなく、「正しいことをした」と賛同の声をあげたようだ。

あるTwitterのユーザーは、「リスペクトなしの結婚は最初からうまくいくはずなんかない」「夫になって最初からそんな態度をされるなら、去った方がマシ」などとツイート。このニュースを知った人からも、「男性の真の姿をわかってなくて結婚したんじゃないの?」「挙式後に妻を侮辱するような男は、家では暴力を振るいそう」「懸命な判断だ」「これから受けるかもしれなかった暴力を思うと、3分で離婚してまだ救われたと思う」「見合い結婚だったのかな」「判事の反応を生で見てみたかったな」「つまずいた妻を気遣うことすらせずに、そんな言葉を投げかける男なんてしょせんその程度の奴」「どうせ女を物としてしか見てなかったんだろう」といった声が寄せられた。

なお昨年5月にはドバイで、妻の父親が夫となった男性に「残りの持参金をすぐに払え」と詰め寄ったことで、侮辱されたと感じた夫が挙式から15分後に妻と離婚したニュースが伝えられた。

画像は『@Almajlliss 2019年1月27日付Twitter』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)