バレンタインデーが1週間後に迫り、百貨店の特設ブースは多くの女性客でにぎわっている。売り上げを伸ばしているのは、新顔のルビーチョコレートと健康志向の高カカオチョコレートだ。

ピンク色のルビーチョコは、着色料ではなく、ルビーカカオ豆を使ったもので、ダーク、ミルク、ホワイトに続き、80年ぶりに誕生した「第4のチョコレート」と呼ばれている。ほんのり酸味があり、フルーティでまろやかな口当たりだ。

高血圧、認知症、美肌、便秘・・・

 

健康志向の強まりとともに、カカオを70%以上含む高カカオのチョコレートも人気がある。この5年間で売り上げは7倍以上に増え、2018年の総売り上げは187億円にもなる。カカオに含まれるカカオポリフェノールは動脈硬化や高血圧、認知症、美肌などに効果があるほか、カカオプロティンは便秘予防にいいといわれており、医学界からも注目されているのだ。

戸田中央総合病院(埼玉県)の嗜好品外来では、血圧を高い患者に医師が高カカオチョコの摂取を勧めている。「楽しみながら長く続けられるというのが最大のメリットです」と椎名一紀医師は話す。

嗜好品外来に通う岡田節子さん(76)は、高カカオチョコを毎日25グラム摂取するようにしてから、高血圧が改善し、肌年齢も64歳という結果が出た。「チョコは甘くて太るからダメというイメージだったけど、血圧が下がって嬉しくなっちゃって」と話していた。

専門家「太ったり肌にブツブツができることはありません」

 

チョコレート研究歴25年という愛知学院大学の大澤俊彦教授によると、高カカオチョコを毎日25グラム、4週間食べると効果が出始めるという。とくに、朝食べるのがいいそうだ。

スタジオでも「すきっ腹で食べてもいいんですか」「肌にブツブツはできませんか」などと質問が続き、大澤教授は「私も毎日ワインやブラックコーヒーと一緒に食べています。毎日25グラムを4週間食べても体重は変わりません」と解説した。

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