『マーキュリアル ヴェイパー 360 エリート FG』を着用するDF酒井宏樹(マルセイユ)

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 フランスの名門マルセイユで定位置を勝ち取り、日本代表にも欠かせない存在となったDF酒井宏樹。いまもなお成長を続けるサイドバックの足を支えているのは、ナイキの『マーキュリアル ヴェイパー 360 エリート FG』だ。15年近く愛着を持ってきた一足との出会いはFWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)がきっかけ。そんな28歳にスパイクへの思いを聞いた。

-サッカーを始めた時からスパイクへのこだわりはありましたか?
「最初は自分が気に入ったデザインが一番でしたね。履き心地よりもデザインでした」

-育成年代ではどのスパイクを選んでいましたか?
「高校2年生までは自分で選べたので、ずっといまのマーキュリアル ヴェイパーを履いていましたね。ずっとクリスティアーノ・ロナウドが好きだったので、クリスティアーノ・ロナウドが色を変えれば自分も変えるって感じでした」


-印象に残っているものはありますか?
「たしかに2004年のユーロですかね。クリスティアーノ・ロナウドが金色のモデル(『マーキュリアル ヴェイパーII R9』)を履いていたんですが、『金色のヴェイパー目立つなー』って思いながら自分も履いていましたね」

-プロになったいまはどんな要素が大事ですか?
「いまは履き心地も大事ですかね。でも、やっぱりデザインは選手にとっても大事なんですよ。僕は白が好きなので、ずっと白を履きたいって言わせていただいています(笑)。好きな色だったらモチベーションも上がりますし」

-現在のマーキュリアルは足首のニットに違いがありますが、こだわりはありますか?
「どっちも履いたことがあるのでどっちがどっちというのはないですけど、くるぶしのニットがないほうが好みですね」

-軽さへのこだわりはいかがですか?
「昔はできるだけ軽いほうがいいと思っていたんですが、いまは履いた時の軽さと持った時の軽さは違うなと思っています。昔のヴェイパーよりいまのほうが重くなっているんですけど、履いた時の感覚はまったく変わらなくて、持った時の重さは関係ないなって思うようになりましたね。それも含めてフィット感なのかなと思います」


-このスパイクを「こういう選手に履いてほしい」という思いはありますか?
「いろんな人に履いてほしいですね。僕がクリスティアーノ・ロナウドが好きで履いていたように、いまもクリスティアーノ・ロナウドが好きで履いてるって人がいると思います。好きな選手が履いてるからと思って履いてくれるのがブランドの良さだと思うし、そう思ってもらえれば成功だと思う。なので、それに自分もそう思ってもらいたいです」

-選手同士でスパイクについて話し合ったりしますか?
「それは全然ありますね。基本的にナイキはデザインが本当にどれもかっこいいので、そこは間違いないなって感じです。基本的にナイキのスパイクについて聞かれても、『良いところどこか探さなきゃ』って思わなくて良いから楽ですね(笑)」

-「GAME OVER」がコンセプトのGAME OVERパックが2月1日より新たに登場しますが、つまりは「試合を終わらせる」という意味があります。それができる選手は、どんな選手だと思いますか?
「何もないところからチャンスを作れるのがスター選手ですよね。そして、そんな選手は一握りしかいないなと思います。マルセイユでも一握りです。そういう意味では、その選手をいかにフリーにさせてあげるか、マークを少なくさせてあげるかということを考えて動いていますね」

-守備の選手でもそういった存在になることは可能ですか?
「試合状況を見ることができるようになれば、試合を綺麗に終わらせることができますね。自分はそこがまだまだ足りないと思います。状況をうまく見ることができずにポジショニングを取ることもまだまだあるので、そういったことができるような選手になっていけたらと思っています」


(インタビュー・文 竹内達也)