リアコ・つっぱり…10代女子の流行言葉がカオスな件

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 いつの時代も、若者の間では次々と新しい言葉が生まれるもの。自分が若いときは最先端のコトバを使いまくっていたのに、今ではチンプンカンプン…なんて方もいるはず。

 そこで、13〜19歳の女性543名に聞いたアンケート「2019年流行りそうなコトバ」の結果をご紹介しましょう。あなたは、イマドキのティーンのコトバ、どのくらいわかる?
◆1位 「最初の○○」(29.7%)
 2019年にティーンの間で流行りそうなのが、「最初の○○」。これは新元号に変わるため、“新元号で最初にする○○”という意味で、SNSなどでも多く使われると予想されています。

 ちなみに「平成最後の○○」というコトバは、2018年にブームとなりました。新元号の切り替わり前後には、「平成最後の○○」と「最初の○○」をよく見かけることになりそうです。

◆2位 リアコ(27.3%)
「リアルに恋をしている」という意味で、アイドルなどに対して使うのが、「リアコ」。さらに、「リアルに好きな人」、「リアルに恋をできる人」もリアコと呼ぶケースが多くなってきている模様。

◆3位 今日も今日とて(23.6%)
 ティーンがインスタグラムのハッシュタグによく使うのが「今日も今日とて」。「今日も変わらず」や「毎日変わらず」という意味で、「今日も今日とて原宿」と言ったら「今日も変わらず原宿にいる」ということ。

◆気になる4位以下は…
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4位 スキピオ    (22.5%)
5位 フッ軽     (21.6%)
6位 つっぱり    (15.1%)
7位 治安      (14.9%)
7位 軽率      (14.9%)
9位 シンプルに〇〇 (13.1%)
10位 どういう笑い? (12.9%)
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 6位には「つっぱり」がランクイン。伝説のつっぱり漫画を原作に、2018年10月から放送されたTVドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)で、つっぱりブームが到来。オープニングで流れる「今日俺ダンス」はティーンの間でたちまち大流行しました。
 TikTokなどのSNSを中心に、セーラー服に真っ赤なリップをつけ、聖子ちゃんヘアまで再現する女子高生が大量発生。もちろんダンスは完コピ。平成も終わろうかという今、昭和の古き良きつっぱりスタイルを真似する若者が急増中のようです。

 その人気は今も衰えをみせず、「つっぱり」が2019年のヒットワードになる可能性があるのかもしれません。

◆ティーンに人気の芸能人から流行るケースも
 7位の「治安」は、モデル、タレント、YouTuberとして活躍するけみおが、肌が荒れていることを自虐して「肌の治安をアゲみざわ」と言ったことから、人気に火がついたとか。肌のコンディションが悪いことを「肌の治安」と表現します。ちなみに「あげみざわ」は、同じくけみおが動画などで連発して、2018年に話題となったコトバで、テンションがあがったときに使われます。

 若者コトバは移り変わりがとにかく早いもの。ここで紹介したコトバは1年後には死語になって、まったく違うコトバが使われるかもしれませんね。さて、今年はどんな新しいコトバが生まれるのでしょうか?

【参考】
マイナビティーンズ「10代女子が選ぶトレンド予測ランキング2019」を発表!

<文/佐藤まきこ>

【佐藤まきこ】
女性誌のエディターやファッションビルの広告・プロモーションのプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのエディター・ライターへ。ハワイ在住。Instagram:@hawaii_milestone