人気コーナー「NEWSヤマサキ調べました」で取り上げたのは、大分県日田市の森の中の一軒家で、部屋の隅に積んであった毛布の中から転げ出てきたニホンヤマネだ。数百万年前から生息する日本固有種で、国の天然記念物に指定され、"生きた化石"とも言われる。発見した永瀬豊子さんは「毛玉みたいなものがコロコロと」と話す。

体長約14センチほどで、尾にもふさふさの毛が生えており、夜行性だという。昆虫や果実などを食料にしている。ニュースデスクの笠井信輔アナは「1年のうちほぼ半分は食事もしないで寝ているといいます」

「不思議の国のアリス」にも登場する可愛いけど変なネズミ

鞠のように丸くなって眠ることから「マリネズミ」、0度近くまで体温を下げて冬眠することから「氷ネズミ」とも言われ、「不思議の国のアリス」では「眠りネズミ」として登場する。

やまがたヤマネ研究会代表・中村夢奈さんは、「冬眠して氷河時代も生き延びた」という。しかし、永瀬さんは寒いだろうと毛布を掛けたため冬眠から目覚め、逃げてしまった。

中村代表は「冬眠してしっかり寝ておかないとエネルギーをためておけないため、寒いところを求めて移動したのではないか」と話す。