中国の有名観光地で、人気キャラクターの着ぐるみと記念撮影をすると、法外な代金を要求され、拒むと乱闘になったりする騒ぎが続発している。「ショーアップ」コーナーで、野上慎平アナがそんな動画を紹介した。

中国ドラマ「西遊記」のロケ地にもなった雲南省の大理古城で、観光客が孫悟空と猪八戒の着ぐるみの男たちと殴り合いを演じている。記念撮影のあと代金を要求され、腹を立てたのだ。広東省では観光客2人が如意棒を奪って孫悟空を叩きのめした。

いずれも事前に有料という説明はなかったという。要求される金額は約20元前後、日本円で350〜400円らしい。

「万里の長城」では皇帝に気を付けろ!

野上アナによると、万里に長城では皇帝の衣装を着た男たち、風光明媚な桂林では民族衣装を着た女性たち、鳳凰古城では全く関係のないパンダの着ぐるみの人物が記念撮影をしたあと金を要求するという。

観光施設付近では偽のチケットが安く売られている。もっとも、入り口のモギリ担当とグルになっているのか、偽チケットでも入場できるというから、観光客には実害はない。

こうした事情に詳しい拓殖大の冨坂聡教授は「SNSなどで金銭トラブルの情報が広がり、警察の取締りが厳しくなっています。『警察呼ぶぞ』と言うのが効果があるようです」と話す。

玉川徹(テレビ朝日解説委員)「これじゃ、何も信じられないよね」

司会の羽鳥慎一「『警察呼ぶぞ』という中国語を覚えていく必要がある」