勝利を決定付けたのは攻撃でも守備でもなく…原口元気「イライラしたと思うけど…」

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 28日、AFCアジアカップUAE2019 準決勝が行われ、日本代表とイラン代表が対戦した。試合はスコアレスで折り返すと56分、南野拓実のクロスに大迫勇也がヘディングで合わせて日本が先制。さらに、日本は67分にPKを獲得すると大迫が冷静に決めて追加点を奪う。後半アディショナルタイムには原口元気がダメ押しとなる3点目を決めると、イランの攻撃陣を完封し3−0で勝利を収めた。

「集中して良い守備ができていた。そこからの攻撃は今日は冴えていたかなと思う」

 チーム3点目を決めた原口は試合後、守備への手応えを口にした。この日も持ち前の運動量を武器にサイドを疾走。長友佑都とともに相手のサイド攻撃を封じ込めた。試合終盤になっても運動量が落ちることはなく、自ら持ち込んで3点目を決めてみせた。攻守に渡り大活躍を見せたが、原口自身が感じていたのはメンタル面の成長だ。

「あまり攻撃に関われていなかったので、最後1本くらいリスクを犯して思ったまんま。昔だったら、あれだけ(攻撃に)関われなかったらイライラしたと思うんですけど、冷静にプレーできていた。最後ああやって結果が出たのはメンタル的に成長した部分だと思う」

 終始攻撃的だったイランに対し、守備に奔走する場面が続いた。それでも、冷静に、耐えて、思い切ったプレーが日本の勝利を決定付けた。

 悲願のアジア制覇へ、残り1勝。決勝戦は2月1日、準決勝もう1試合のカタール対UAEの勝者と対戦する。