値千金の決勝PKを決めた堂安。ゴール以外でも献身的なプレーでチームの勝利に貢献した。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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[アジアカップ・準々決勝]日本 1-0 ベトナム/1月23日/アルマクトゥーム・スタジアム

 1月24日、日本はアジアカップの準々決勝でベトナムと対戦した。
 
 立ち上がりから相手のタイトな守りに苦しめられ、思うように前にボールを運べない。だが、後半に入ると、徐々に前線にパスが入るようになり、攻撃の流れがスムーズになる。そうした展開で日本に歓喜を呼び込んだのは堂安律だ。
 
 57分、原口元気の縦パスを受けてペナルティエリア内に侵入。新進気鋭のレフティはドリブルで局面の打開を図ると、相手DFに足を掛けられてしまう。

 いったんはノーファウルの判定が下されたが、準々決勝から導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判断によって主審が映像を確認。これでジャッジが覆ると、PKを自ら蹴り込んで日本に2大会ぶりの4強入りをもたらす、値千金の決勝弾を決めた。
 
 試合後、堂安はフラッシュインタビューに登場。「前の試合に引き続いて苦しい試合でしたけど、しっかり勝てて良かったです。前半はチームとして上手くいかない時間帯が少し多かった」と、苦しみながらの勝利に安堵の表情を浮かべた。
 
 PKを決めた瞬間は「やってやったぞという気持ちのほうが大きかった」とした堂安。勝因ついて聞かれると、“ハードワーク”をキーワードに挙げた。
 
「チーム全員が勝つためにハードワークする意識を忘れていないですし、僕自身もゴールはできましたけど、ハードワークができたと思います。セットプレーからしか得点が取れていないもどかしさがありますし、次の試合もタフな試合になると思います。だけど、ハードワークをして頑張りたい」
 
 次の試合もチームのために献身したいとした堂安は準決勝でも誰よりも走り、勝利をもたらすゴールを奪うつもりだ。

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