貝とシギが争いをしていたら、漁師に捕まってしまった――これが「漁夫の利」の語源だが、2019年1月19日のツイッターに、「これぞ漁夫の利!」と叫びたくなるような奇跡の写真が投稿された。

カニと魚に光が反射して、さらなるインパクトをもたらしている。Jタウンネットは投稿者の釣りバカ(@fishing_isogure)さんに話を聞いた。


魚の口から腕が生えているようにすら見える(以下、釣りバカ(@fishing_isogure)さんのツイートより)

カサゴとカニの死闘

釣りバカさんは愛媛県新居浜市の沖合にある島、大島で釣りをしていた。実は、カニは釣れたのではなく現地で捕まえた生き餌。キジハタを狙っていたところ、カサゴがカニを食べようとしたがカニが反撃し、カニのハサミで唇をはさまれたのではないかと釣りバカさんは推測している。

5年間の釣り経験を有する釣りバカさんもこんな珍事は初めてで「とても驚いた」という。


人と比較すると大きさが分かる

漁夫の利の故事では貝もシギも漁師に捕まってしまったが、このカサゴはまだ小さいので放流し、カニも海に戻したそうだ。海の生存競争の激しさを捉えた貴重な1枚の画像になった。