カラカラ天気が続き、静岡市を流れる1級河川の安倍川が干上がった。上空から見ると、流が途切れ、川底が剥き出しになっている。河口から約5.5キロ上流まで行かないと水がない。ダムがないので放流もできない。

安倍川上流の1月(2019年)の降水量はきょう23日までにわずか4ミリ、平年の1月の約5%だ。

「2月のアユの遡上ができない」地元漁協は深刻

アユの遡上が心配されている。遡上は2月下旬から始まるが、干上がった状態ではアユは川に戻ってくることができない。「川で生活する漁業関係者からすると、それこそ死活問題。何とか3月までに雨が降ってくれればと、淡い期待を持っているんですけど」と安倍藁科川漁協の伊久美正男組合長は話す。

気象予報士の天達武史によると、今月の降水量は安倍川だけでなく、東京0.5ミリ、前橋0.0ミリ、名古屋1.5ミリ、広島3.0ミリと、太平洋側の各地でほとんど降っていない。きょうも最小湿度が30%以下となり乾燥状態だ。

来週30日にちょっぴりお湿りあるか?

いつまで続くのか。北日本の仙台、東日本の東京、西日本の大阪とも、この先1週間はほとんど雨が降らない。降るとすれば、仙台で来週水曜日の30日から木曜日の31日にかけて、西日本では30日に雨マークがあるが、微妙なところだという。

司会の小倉智昭「一級河川で水が枯れてしまうとは、ちょっと、考えられないことですよね」