インフルエンザの感染拡大は警報レベルを超え、13日(2019年1月)には長野県で小学生の男児がインフルエンザ脳症で死亡した。11日の登校時には体調の悪い様子はなかったが、急激に症状が悪化したようだ。

インフルエンザ脳症はウイルスが中枢神経系や脳神経系に影響を及ぼすもので、発熱から早い段階で嘔吐やけいれんなどが起こる。患者の80%は5歳以下で、死亡率は25%を超え、記憶障害や寝たきりなどの後遺症が残るケースも25%ある。

別の病気でもらった薬

池袋大谷クリニックの大谷義夫院長は「一部の解熱剤にインフルエンザ脳症との因果関係が報告されています」と注意を呼びかけた。ジクロフェナクナトリウムというのがその成分だ。この成分を含む解熱剤は基本的にインフル患者には処方しないことになっているが、別の病気では解熱剤として処方されることもあるため、「使い残しをインフルエンザの子どもに使うのは危険です」と話す。

松田丈志(競泳元日本代表)「前にもらった薬を使うということは、僕も時々やってしまっているので、気を付けないといけないですね」

司会の加藤浩次「子どもは自分にインフルエンザの症状があるかどうかを説明できないので、とにかく早めに病院に行って調べてもらうということでしょうね」

現在、秋田など日本海側5県を除く42都道府県が警報を発令するレベルに達している。