日本戦後に退任の意向を明らかにしたピッツィ監督。 (C) Getty Images

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 日本との激闘の末にアジアカップ敗退が決まったサウジアラビア。その指揮官は、試合後に退任の意向を明らかにした。

 1月21日に行なわれたアジアカップ決勝トーナメント1回戦で日本と対戦したサウジアラビアは、序盤からボールを支配しながらも、20分にコーナーキックから冨安健洋にゴールを許すと、その後の猛攻も虚しく0-1と敗れた。

 70パーセントを超える圧倒的ポゼッション率を維持しながらも、日本の堅守を前に攻め手を欠いたサウジアラビア。試合後、ファン・アントニオ・ピッツィ監督は、「私は満足しているし、選手たちには感謝している。彼らは私が求めていることをやってくれた」としながら、契約満了に伴う退任の意向を口にした。

「この敗戦を残念に思う。私たちは負けに等しくはなかった。ボールを支配し、試合も支配した。だが、得点だけができなかった。私のこの代表での仕事は終わった。連盟と契約延長の話はしていない。私の次の挑戦がどうなるのかもまだわからないけどね。

 このチームは、根本的な哲学を変えなければいけないと思っている。ご存知の通り、日本には多くのプレーヤーがヨーロッパでプレーしている。彼らが経験をチームに還元することで、日本は質が上がっている。サウジアラビアの選手たちも外を見るべきだと思う」

 一昨年の11月にサウジアラビアの指揮官となっていたピッツィ監督は、昨夏のロシア・ワールドカップで、同国に24年ぶりの大会勝利をもたらしていた。

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