試合終了のホイッスルが鳴り、ホッとした表情で仲間と称え合う塩谷。 写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 アジアサッカー連盟(AFC)が19日、アジアカップのグループリーグ最優秀ゴール候補を発表した。日本からは、ウズベキスタン戦で塩谷司が決めたミドルシュートがノミネートされている。

 それに伴い、AFCは劇的なゴールを決めた塩谷について特集。ウズベキスタン戦に青山敏弘とともに“心臓部”で起用された塩谷を「30歳のベテランへの信頼は揺るぎようがない」と評している。

 ちなみに、ウズベキスタン戦の2日前、ミドルシュートの練習をしていたという。AFCのインタビューに答えた塩谷は、「左足ではなかったのですが、右足でシュートを決めていたので、なんとなくいいイメージが頭に残っていた。それが良かったと思います。僕にとっても試合で披露できたのは、最高の気分でした」と、世界を驚かせたシュートの秘訣を語っている。

 2014年にアジア大会に参加した際、日本代表に名を連ねていた塩谷だが、出番は与えられなかった。そんな塩谷が日本代表にとってグループ首位通過という完璧な決勝トーナメント進出をもたらしたことは、「非常に注目すべきことであり、今大会において、彼がチームにとって欠かせない存在となったことを示している」と評されている。

 そして、塩谷は目前に迫る決勝トーナメントについて、このように語った。

「ウズベキスタン戦は決勝トーナメント進出が決まっていた試合だった。けれど、日本としてはすべての試合に勝利して優勝することを目指しているから、(メンバーが10人入れ替わった)あのチームで勝てたこと、2連勝していた森保ジャパンのいいリズムを崩さずにいられたことは、チームにとってとても良かった。

 決勝トーナメントの相手はすべて強敵なので、誰が出場したとしても、チームとして準備を万全にして、勝利を確実にする必要があると思っている」

 日本代表は21日(日本時間20時)に決勝トーナメント1回戦、サウジアラビアとの対戦を迎える。