20年ぶりにコパ・アメリカにゲスト参戦する日本代表。前回は1分け2敗に終わったがはたして!? 写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 今年6月14日〜7月7日にブラジルで開催される南米選手権(コパ・アメリカ)。そのグループステージ組み分け抽選が、1月24日に同国のリオデジャネイロで行なわれる。

 南米サッカー連盟(CONMEBOL)に加盟する10カ国に、招待出場の日本とカタールを加えた12カ国によって争われる大会だ。その抽選に先立って18日に出場国のポット分けが発表された。昨年12月20日に発表されたFIFAランキングに基づいた各ポットの内訳は以下の通りだ(カッコ内は最新のFIFAランキング)。

【ポット1】ブラジル(3位)、ウルグアイ(7位)、アルゼンチン(11位)
【ポット2】コロンビア(12位)、チリ(13位)、ペルー(20位)
【ポット3】ベネズエラ(31位)、パラグアイ(32位)、日本(50位)
【ポット4】エクアドル(57位)、ボリビア(59位)、カタール(93位)

 
 グループステージは4チームずつ3グループに分かれ、1回戦総当たり。各グループの上位2チームと、同3位のうち成績上位2チームの計8チームが準々決勝に進む。組み分け抽選では、各ポットから1チームずつが各グループに割り振られる。よって日本は、ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチンのいずれかとグループステージで戦うわけだ。

 あえて日本にとっての“死の組”を予想するなら、ブラジル、コロンビア、日本、エクアドルといったところか。3位に食い込むのも困難な、ワールドカップを超える厳しさだ。なお、日本とカタールは同じグループに入らないことが決まっている。

 ブラジルで30年ぶりの開催となる今回のコパ・アメリカは、リオデジャネイロ、サンパウロなど5都市の6スタジアムで行なわれる。ブラジルはグループAに入ることが決まっており、6月14日にサンパウロのエスタジオ・モルンビー(6万3000人収容/CONMEBOL発表、以下同)が舞台となる開幕戦に登場。第2戦は18日にサルバドールのアレーナ・フォンチ・ノーバ(4万8000人)、第3戦は22日にサンパウロのアレーナ・コリンチャンス(4万8000人)で戦い、グループ1位突破なら準々決勝は27日にポルトアレグレのアレーナ・ド・グレミオ(5万6000人)。準決勝に進出すれば、7月2日はベロオリゾンテのエスタジオ・ミネイロン(6万3000人)。2014年のワールドカップ準決勝でブラジルがドイツに1-7と大敗したスタジアムに戻ってくるわけだ。

 決勝は7日に開催され、会場はもちろん、リオデジャネイロのエスタジオ・マラカナン(7万8000人)。つまりブラジルは決勝まで勝ち進めば、全6スタジアムを回ることになる。
 ブラジルでコパ・アメリカが開かれるのは1919年、1922年、1949年、1989年に続き5度目で、いずれも開催国が優勝を成し遂げている。

 南米10カ国が出場した1989年大会は、グループステージ後に4チームによる決勝リーグが行なわれ、ともに2戦2勝で迎えたブラジルとウルグアイが対決。17万人の観客で埋まったマラカナンで、ロマーリオが決勝点を決めたブラジルが1-0で勝ってタイトルを獲得した。セバスチャン・ラザローニ監督(元横浜F・マリノス監督)が指揮を執ったブラジルは、ドゥンガ、ベベットらが活躍。オスカール・タバレス監督のウルグアイでは、エンソ・フランチェスコーリ、ウーゴ・デレオンといった名手がチームの中心となっていた。

 日本がコパ・アメリカに出場するのは、1999年にパラグアイで開催された大会以来、2度目となる。フィリップ・トルシエ監督が率いたチームで、ペルーに2-3、パラグアイに0-4、ボリビアに1-1の1分け2敗でグループ最下位に終わった。

 また、ブラジルで開かれた大会では、2013年のコンフェデレーションズカップで3戦全敗、翌年のワールドカップで1分け2敗と、まだ勝星に恵まれていない。