司会の国分太一が「稀勢の里は女性が選ぶ好きな力士ランキングで1位でした。引退を惜しむ声がつづいいています」といきなり切り出す。司会の真矢ミキは「多くの女性ファンに愛された理由はなんなんでしょうか」

元祖「スー女」といわれる俳優の紺野美沙子は「引退会見を見て、もう泣けちゃいましたね。稀勢の里の涙を見ると、ますます応援したくなっちゃいます」という。その魅力として、まじめ、愚直、一生懸命なところをあげた。「いつもハラハラしました。粘り強さが魅力です」

ハラハラしながら見守る楽しさ

15歳で角界入りした稀勢の里は、外国人力士や学生出身者が多い中で「たたき上げ」力士としてスピード出世したが、大関になってからは横綱昇進まで5年もかかった。

元力士の維新力は「出世が早かった分、苦労もしましたね。チャンスを逃すたびにハラハラさせられました」といい、相撲大好きタレントの山根千佳は「相撲の神様がいつも試練を与えているような気がした」と話す。

堀尾正明キャスター「(中学卒業文集の)努力で天才に勝つ、という言葉には感動します。牛若丸のように、日本人の判官びいきをゆさぶった」

引退で晴れて結婚か

国分「現役中は結婚しないと公言していましたね」

維新力「女性は嫌いというのではなく、土俵を離れれば普通の青年だった」

国分「そういうところも応援したくなるのかもしれませんね」

無口で真摯な態度やファンへの丁寧な対応も好感され、日刊スポーツの大相撲総選挙でも7連覇していた。