現金主義が根強く残っている日本。「電子マネーやスマホ決済は便利だけど、何かあった時に心配」だと考えている人が多いようだ。

【詳細】他の写真はこちら

株式会社シフィットが運営するクレジットカード総合情報サイト『クレカッティ』では、キャッシュレスに対するアンケート調査を実施している。この結果をもとに、リアルな意見を見てみよう。

現金派53%!キャッシュレスも意外と多い……?

同アンケート調査では、100人からの回答を得た。まずは、「普段の支払い方法」についての回答を見てみよう。ここでの“キャッシュレス決済”には、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、電子マネーが含まれる。

やはり現金払いの方がやや多く53%となっているが、キャッシュレス決済も47%と半数近い。現金主義の日本人も、今や2人にひとりは日頃の買い物でキャッシュレス決済を利用しているようだ。

日本人が好むのはクレジットカード!海外で人気のデビットカードは少なめ

では、どんなキャッシュレス決済が人気なのだろうか。同調査でもっとも多かったのは、「クレジットカード」(30%)。次いで、「電子マネー」(15%)、「デビットカード・プリペイドカード」(2%)だった。

デビットカードは、「決済をしたら即座に銀行口座から引き落とされる」というもの。後日まとめて請求されるクレジットカードと違い、使いすぎを防止できるというメリットがある。半面、不正利用でも即座に引き落としされてしまうので、「クレジットカードより怖い」という意見もある。

その一方、キャッシュレス化が進んでいる海外で人気があるのはデビットカードで、キャッシュレス化率が60%超の中国の銀聯カードはデビットカードがほとんど。

今後は、日本でもキャッシュレス化がさらに進むのだろうか……?

「キャッシュレス化が進んでも現金主義を貫く!」のか

ひとつめの質問で「現金払い」と回答した人を対象に「今後、キャッシュレス決済をメインにしたいと考えていますか?」と質問したところ、半数以上が「いいえ」と回答した。

その理由としては、「災害時に使えなくなるのが怖い」、「現金の方がなんとなく安心」、「キャッシュレス決済がよく分からない」などが挙げられた。災害大国・日本ならではの心配なのだろうか。

これに加えて、日本で現金主義が多い理由として、“治安がよく、偽札が少ない”、“ATMが普及している”ということも指摘されている。安心して現金を持ち歩ける環境である上に、災害が多いということが根強い現金主義を下支えしているのかもしれない。

とはいえ、キャッシュレス決済には“ポイント還元”や“決済時間の短縮”などたくさんのメリットがある。いざという時の現金を常に用意しつつ、上手に使い分けるのが一番ではないだろうか。

関連サイト

クレジットカード総合情報サイト「クレカッティ」がキャッシュレスに対する国内の意識を徹底調査|株式会社シフィットのプレスリリースtext吉野潤子