通常は視聴者の不用品を買取る番組だが、この日はそれに加え、有名人による企画もあった。ひとりは最近、「自称長男」が出現して、ワイドショーを賑わせた故・桑名正博の正真正銘の息子・美勇士(みゅうじ)。
余談だが、「自称長男」は現在DNA鑑定中で、今月(2019年1月)末には結果が出るそうだ。それはともかく、「自称長男」騒動のおかげで美勇士にもにわかにスポットが当たり、最近、またテレビで見掛けるようになった。
この番組でも、「隠し子騒動をきっかけに父との愛を再確認したい」という理由をつけて、桑名が最後に暮らしていた軽井沢の自宅を訪問。そこに現在も住む、桑名の再婚相手の女性とその息子と再会し、そのままにしてあった洋服やギターなど、父の遺品を一通り見た。その後、屋根裏部屋で見つけた思い出の絵画を見つけ、それを査定して貰った。実際に売るわけではなく鑑定しただけなので、それでは番組のコンセプトが揺らぐ。「なんでも鑑定団」に行けよ、という感じ。
そして、もうひとりは2年前に亡くなった野際陽子のひとり娘・真瀬樹里。前に進むため「母との思い出が詰まった書斎の不用品を整理する」とその様子に密着。そこには出演作品の台本やDVD、関連書籍。樹里の父であり、元夫・千葉真一のファミリー写真などが大切に保管されていた。パズル本やDSゲーム、さらに、大ファンだった荒木大輔が表紙の雑誌が山のようにあり、野際の意外な一面が見えた。とはいえ、亡くなってまでもまだ利用される親も大変だ。

(放送2019年1月10日18時55分〜)

(白蘭)