今年は暖冬の傾向があるとはいえ、やっぱり寒いものは寒い! できればあったかいものを食べておうちでゆっくり過ごしたいですよね。

コストコで見つけた、体を芯から温めてくれる食品をご紹介します。定番品のほか、つくり方は簡単なのに本格的な味が楽しめるタイプのものも」と語るのは、新三郷倉庫に8年通うコストコマニアの高梨リンカさん。詳しく教えていただきました。

辛いのも甘いのも!体を温めるコストコ商品5選



体を温めるというと辛いものに目がいきがちですが、コストコには辛いものも甘いものも含め、バラエティに富んだラインナップが! 寒い冬におすすめの商品を5つをご紹介します。

●コーンの甘味で温まる「キャンベル コーンスープ」


寒い朝に体を温めるならキャンベルの「コーンスープ」がおすすめ。コストコでは12缶セットの大容量で売られていますが、缶なので賞味期限が長いのもありがたいです。

キャンベルのコーンスープは缶に入ったぷるっぷるの濃縮スープを牛乳で伸ばしてつくります。牛乳の量はちょうど缶1杯分で、計量カップいらずなのもうれしいポイント。牛乳を量るためだけに洗い物を増やすのはいやですもんね…。

粒コーンも入っていて食べごたえがあります。コーンの甘味が感じられるほっこり系で、コストコの定番ディナーロールともよく合う、朝ご飯にピッタリのスープです。

●鶏肉のうま味たっぷり!好みの味で食べられる「サムゲタン」


韓国の薬膳料理ともいわれる「参鶏湯(サムゲタン)」。暑い夏をのりきるために食べられていますが、体の底からじんわり温めてくれるので冬にもバッチリです。

コストコには韓国の有名メーカーであるbibigoのサムゲタンが並んでいます。購入したパックごと湯せんしても、器にあけてレンジでチンしても食べられるので簡単!

鶏1羽を丸ごと使っているので見た目にインパクトがあります。中にはもち米がつまっていて、思った以上にボリュームも。

韓国料理とはいえ辛味は一切なし。鶏肉のうま味たっぷりのスープはおいしくて、思わずため息がもれてしまいます。薄味なので塩やキムチと一緒に召し上がれ。

●エビもムール貝も!豪華すぎる具材が目を引く「チョッピーノスープ」


真っ赤なスープで激辛料理かと思いきや、じつは海鮮のうま味がつまった「チョッピーノスープ」。トマトベースで辛味はなし、アメリカの海鮮シチューのひとつです。
なかなか家ではつくれない味というのも重要なポイントですよね。


目を引くのは豪華な具材の数々です。大ぶりのエビを筆頭に、タラ、アサリ、ムール貝などの魚介類がたっぷり。実のはったトマトやマッシュルームもあり、まさに「食べるスープ」です。

容器に入ったスープと具材を鍋に入れて温めるだけで完成という失敗知らずの仕様で、簡単にちょっと華やかなディナーを演出してくれます。ご飯を入れたりパスタに絡めたりしてもおいしいですよ。

コストコなら激安!唐辛子の力で体を温める「辛ラーメン」


体を温めるといえば唐辛子。汗をかきながら食べる「辛ラーメン」は激辛で、手足の先までポッと火がともるように温かくしてくれます。

コストコには辛ラーメンのほかにも激辛ラーメンが売っていますが、辛ラーメンほどアレンジしやすいものはありません。お酢やレモンをスープにちょいたししたり、具材に野菜やお肉をのせたりと簡単に味を変えて楽しめます。濃いめにつくって溶き卵につけて食べる、なんていうのもおいしいですよ。

もちろんあえてコストコで買うのにも理由があります。20袋入ったケースが1398円、1食分が70円と激安で買えてしまうんです。ストックにもおすすめですよ。

●独特の甘みがクセになる「マシュマロココア」


起き抜けや昼下がりに飲みたいのは「マシュマロココア」。小ぶりのマシュマロが入ったやや甘めのココアです。

お湯を入れてかき混ぜるとマシュマロはほとんど溶けてしまうのですが、マシュマロの甘さは残ります。それが独特の甘さの秘密ですね。

ココア特有の苦味はなく、とろっとした甘さのマシュマロココア。朝に飲めば寒い外に出る元気をくれ、昼下がりに飲めば疲れを癒してくれます。仕事や勉強の合間にも。

辛さや甘さで体の中から温かく。コストコアイテムを駆使して、寒い冬をのりきってくださいね。

※おことわり
掲載している商品価格は購入時のもので、各倉庫店や時期により変更になる可能性があります。また、売りきれや取り扱いのない商品、サービスもあります。あらかじめご了承ください

●教えてくれた人
【高梨リンカさん】

コストコ新三郷店に8年通うコストコ大好きライター。とんとん名義で運営している自身のブログ「最底辺の歩き方」
では、商品レビューやアレンジレシピを更新中