トルクメニスタン戦翌日の練習に参加した北川。前日の自らのプレーを振り返った。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 1月9日にアジアカップの初戦でトルクメニスタンに逆転勝利を収めた日本代表は、一夜明けベンチメンバーを中心にトレーニングを行なった。
 
「試合のなかで挽回していきたいです」。そう語ったのはトルクメニスタン戦で72分から登場し、78分に中盤でボールを奪われ、相手に1点差に詰め寄られるPKを与えてしまった北川航也だ。
 
 北川にとってはA代表としての初の国際大会。チームが2点をリードしている状況でピッチに送り込まれ、「緊張はしていなかった」と振り返る。もっとも「雰囲気は違ったので、そこで柔軟にできるだけのメンタルが自分には揃っていなかったんだと思います」と反省を口にした。
 
 悔いが残るのは78分のシーンだ。中盤に下りてきた北川は、味方のパスを受けると相手に寄せられながらターン。しかし後方にいた相手選手にボールを奪われ、その流れからチームはPKを与え、1点差に詰め寄られた。
 
 件のシーンを映像で見返したという北川は「自分が前を向けると思ってチャレンジした結果なので、そこに対して後悔はありません。ただ失点につながり、相手が勢いづいたのは事実です。ミスをしないのが一番ですが、ミスをした後のリカバリーが自分のなかでは整理できていなかったのかなと思います。サッカーはミスがあるスポーツですが、試合のなかで挽回していきたいです」と決意を新たにした。
 
 トルクメニスタン戦では大迫勇也が2ゴールを奪ったが、相棒の南野拓実は沈黙。短期決戦の大会では流れを変えるジョーカーが必要になるが、北川にはその期待が懸けられる。
 
「ゴールという結果で次はチームを救いたい?」そう投げかけると力強く頷いた。初戦で得た反省を糧に成長してくれることを楽しみにしたい。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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