アジアカップ初戦を苦しみながらもモノにした日本代表。3月のキリンカップの相手にボリビアが浮上している。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 現在、UAE(アラブ首長国連邦)で開催されているアジアカップに参戦中の日本代表だが、森保一監督率いるチームにとって次の公式大会となるのが、6月14日〜7月7日にブラジルで開かれるコパ・アメリカ(南米選手権)だ。その準備の一環として、3月に南米のボリビアとの対戦が浮上している。

 南米サッカー連盟(CONMEBOL)公式サイトは9日、「(ボリビア)代表は3月の国際マッチデーで日本と対戦する」というボリビアサッカー連盟のフレディー・テジェス事務局長のコメントを伝えた。同国のコチャバンバにある同連盟の理事会後、メディアに語ったという。

 日本サッカー協会は3月22日に横浜市の日産スタジアム、同27日に神戸市のノエビアスタジアム神戸でキリンチャレンジカップ2019を開催することを既に発表しているが、対戦相手は未定。テジェス事務局長は「試合日、会場の発表はこれから」としており、対戦が実現すれば、日本にとってはコパ・アメリカに向けた試金石となる。
 
 日本は過去にボリビアと2度対戦し、戦績は1勝1分け。初めての対戦は、日本が初参加した1999年のコパ・アメリカだ。パラグアイで行なわれた大会のグループステージ第3戦で、フィリップ・トルシエ監督が指揮を執るチームは1-1の引き分けに終わった。試合は53分、「プラティニ」の愛称を持つエルウィン・サンチェスが決めてボリビアが先制。ペルーに2-3、パラグアイに0-4と連敗していた日本は、73分に呂比須ワグナーのPKで同点に追い付いた。2度目の顔合わせは翌年に横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で行われたキリンカップサッカー2000で、日本は柳沢敦の2得点により2-0の快勝。スロバキアと勝点、得失点でも並び、タイトルを分け合った。
 
 ボリビアはロシア・ワールドカップの南米予選では、4勝2分12敗の10チーム中9位で敗退。現在は正式な監督がおらず、昨年までは同国の強豪ザ・ストロンゲストの監督を務めたベネズエラ人のセサル・ファリアスが暫定で指揮を執っていた。昨年12月20日発表のFIFAランキングは59位で、南米では最も低い。最近では同10月に敵地テヘランでイランと戦い、1-2の敗戦。同11月にはUAEのドバイで、UAE、イラクと戦い、いずれも0-0で引き分けている。