指揮官の意図を体現する日本代表MF青山敏弘(広島)

写真拡大

「とにかくまずは自分たちのやるべきことをやらないといけない」。日本代表MF青山敏弘(広島)はトルクメニスタン戦を翌日に控えた8日、報道陣に向けてアジアカップ初戦に臨むにあたっての見解を示した。それは、森保一監督が強調しているという「全ては自分たち次第」という姿勢に通底するものだった。

 森保ジャパンは7日、チーム全員でのミーティングを実施。その際にはトルクメニスタンのゲーム映像を確認した一方で、森保監督は「相手を過小評価しないこと」「全ては自分たち次第」といった点を強調したという。そのメッセージは広島時代からの師弟関係にあたる青山にも伝わっている。

 この日、報道陣にトルクメニスタンの印象を問われた青山は「映像だけじゃ分からない」と指摘。相手は引いて守ってくることが予想されるが、「サッカーは守り切ろうと思えば守り切れるスポーツ。それを上回るイメージを示さないといけない」と自分たちのプレーに焦点を当てた。

 そこで重要になると考えているのが「相手を上回る技術とタイミング」だ。相手がゴール前を固めてきた場合、深く攻め込むボランチに攻撃の舵取りが託されるが、「そこは大変じゃない」とキッパリ「しっかりしないといけないのは確かだが、前に能力のある選手がいるので、そこまで運べばいい」と前線のタレントたちに全幅の信頼を寄せた。

(取材・文 竹内達也)