5時間を超える長時間の歌、歌、歌。夕方5時半から午後11時までとはいくら何でも長すぎるだろう。それもそのはず新人賞や歌唱賞や優秀賞らはいいとして、他にぞろぞろと賞の大盤振る舞い。特別賞、最優秀アルバム賞、優秀アルバム賞、作曲賞、作詞賞、編曲賞、企画賞などは音楽番組だから、まだ、許せる。

裏でやっていたテレビ東京系の『第52回年忘れニッポンの歌』の方が、よほどまし。女声の方に(例・Little Glee Monster)下手くそで聞くに堪えない歌手が多く、1度も聞いたことも見たこともない素人もどきのガキ歌手も行列。テレビ東京のオハコである『カラオケバトル』に出てくる歌手たちの方が10倍もうまいと感じた。

この日は昼過ぎの『スタバSP』から始まって、午後5時過ぎの『もうすぐ本番!』でも紅白の宣伝ばかりで、「お前、受信料返せ、番宣用に金を払っているわけじゃない!」と筆者は画面に怒鳴りまくり、本番が始まった時には飽きてしまって何の期待も感動もなかった。

引退した北島三郎に媚びて、人気者の高齢者・サザンオールスターズに媚びて、こちらも高齢者おばさんの松任谷由実に媚びて、天下のNHKが哀れなものである。審査員の自局出演者は許せるとしても、サブの賑やかしに民放まみれの渡辺直美etc.見るに堪えなかった。本当に上手い歌手だけ出して、時間を半分にしたらいい。(放送2018年12月31日19時15分〜)

(黄蘭)