2014年に建てられたクリスティアーノ・ロナウドの銅像(画像は『The Sun 2019年1月4日付「GOLDENBALLS Cristiano Ronaldo statue has buffed crotch after getting rubbed by keen female fans」(Credit: INSTAGRAM)』のスクリーンショット)

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ポルトガルが生んだサッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド。故郷マデイラ島の空港に2017年、彼の胸像が設置されたが「似ていない」と酷評されたものだ。しかし、これとは別の場所に設置されているクリスティアーノの銅像が最近になって注目を浴びつつある。その理由を『The Sun』が伝えた。

ポルトガルのマデイラ諸島にある都市フンシャルの観光のメッカと言えば、クリスティアーノ・ロナウドの故郷ということもあって「クリスティアーノ・ロナウド・ミュージアム(CR7ミュージアム)」が有名である。

その屋外にはクリスティアーノの銅製の全身像が設置されている。ホテル「ペスターナCR7フンシャル」が併設されていることもあり、多くの観光客が銅像と一緒に記念写真を撮るようだ。

この銅像は2014年に建てられたもので実際のクリスティアーノよりも大きく、高さはゆうに2メートルを超えているように見える。銅は時間の経過とともに変色するが、このクリスティアーノの銅像も4年ほど経って全体的に褐色がかっている。

しかしこの銅像には、まるで磨いたように銅本来の輝きを放つ部位が2か所ほどあった。両手と、もう一か所は股間である。両手においては多くの観光客やファンが銅像と手を握って写真を撮ることが多いためだと思われるが、股間の輝きに関しては多くの女性ファンによるものだと『The Sun』が伝えている。

どうやら、この銅像の股間を触りながら写真撮影をする女性が後を絶たないということだ。確かにこの銅像の全体写真を見ると、見事なまでに両手と股間が他の部分と色が違う。ここを訪れた観光客のジョーン・ロジャーズさん(John Rodgers)も、すぐに銅像に両手以外に他の部位が色が違うことに気付いた。そしてこのように話している。

「私はこの写真をすぐ家族に見せたいと思いました。それで写真を投稿したWhatsAppのグループに家族を招待して写真を見てもらったとたん、みんな大笑いしだしたのです。さすがに銅像の股の部分に気付かずにはいられなかったみたいです。」

「それだけではなく、私は帰りの周遊船を待っている間に多くの観光客が“それ”を触りたがっているということに気付きました。“それ”は彼ら全員を笑顔にするようです。僕が見かけた若いブロンドの女性なんか、しばらく手を放そうとしませんでしたよ。」

ちなみにこの銅像がお披露目された当時、「銅像の股間部に少し膨らみがあるのでは?」と地元では話題になっていた。それからというもの休日には多くの人が銅像の股間を触りながら、ポーズをとって写真を撮るスポットとなってしまったという。これには当のクリスティアーノ・ロナウドも苦笑いするしかないだろう。

画像は『The Sun 2019年1月4日付「GOLDENBALLS Cristiano Ronaldo statue has buffed crotch after getting rubbed by keen female fans」(Credit: INSTAGRAM)(Credit: JOHN RODGERS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)