やめないで!「科捜研の女」正月スペシャルに視聴者が悲鳴を上げるワケ

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 シリーズ18回目となった、沢口靖子主演の人気ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)。12月13日に最終回を迎え、平均視聴率は14.7%。全話の平均視聴率も12.5%と好調だった。1月3日にはseason18に続き、正月スペシャルの放送も決定。これには、同ドラマの枠を1月10日から引き継ぐ「刑事ゼロ」から主演の沢村一樹も登場する。

「同局は18年4月期、『未解決の女 警視庁文書捜査官』で主演する波瑠と『警視庁・捜査一課長 season3』の主演・内藤剛志が互いの作品に出演。テレ朝のドラマとしては初の試みだったのですが、大きな話題を呼びました。これが好評だったので、2匹目のどじょうを狙ったのではないかと思います」(テレビ誌ライター)

 だとすればさらなる見どころと言えそうだが、「科捜研〜」は今シーズンの最終回と正月スペシャルの予告で、すでに視聴者を存分にザワつかせている。

「最終回のラストシーンで、榊マリコ(沢口)の後ろ姿を見つめながら『俺がいなくても大丈夫そうだな』と意味深な言葉を土門薫刑事(内藤剛志)が呟いたのです。そして予告編では『土門刑事最後の事件』『土門とマリコ、別れの時』『ありがとう土門刑事』と卒業を想起させるようなテロップが流れました。土門刑事は初期から長期間出演している主要キャスト。コンビが解消されるのではないかと視聴者はモヤモヤしています」(前出・テレビ誌ライター)

 確かにネット上では「土門さんが居ない科捜研なんて見たくない」「マリコさん引き止めて!」「土門さんがいないなんて科捜研の女じゃない。寂しい。やめないでほしい」などの声が上がっている。

 本当に土門刑事が番組から去ってしまうのか、正月スペシャルに注目が集まりそうだ。